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おしゃれな歩行器おすすめ6選|これなら使いたい1台が見つかる

  • GLOBIZ WELLNESS
  • 1 時間前
  • 読了時間: 13分

歩行器は毎日使うものだからこそ、機能だけでなく、見た目にも納得できるものを選びたいところです。



最近は、曲線的なカーボンフレームを使ったモデル、大径タイヤが印象的なアウトドア向け、落ち着いた色柄の歩行車、家具になじむ室内用など、デザインの選択肢が広がっています。


この記事では、見た目の方向性が異なる歩行器・歩行車を6つ紹介します。デザインだけでなく、主な使用場所や機能、選ぶ前に確認したい点もまとめています。身体や暮らしに合うことを前提に、「これなら使いたい」と思える一台を探してみてください。


【注意】

※この記事で紹介するのは、身体を支えながら歩くための歩行器・歩行車です。見た目が似たシルバーカーとは役割が異なります。ご注意ください。詳しくは以下の記事をご覧ください。


おしゃれな歩行器おすすめ6選


今回は、メーカーまたは国内正規取扱店の公式情報で現行製品と仕様を確認でき、見た目の方向性が異なる6モデルを選びました。販売数に基づくランキングではありません


デザインの方向性が重ならないように選んだので、好みの系統から見てみてください。

製品名

デザインの特徴

主な使用場所

重量

byACRE カーボン・ウルトラライト

北欧ミニマル

屋内・屋外

4.8kg(コンパクト)、4.9kg(ワイド)

C'arco(カルコ)KW50

黒とカーボンのシャープなデザイン

屋内・屋外

6.1kg

byACRE カーボン・オーバーランド

アウトドア・SUV系

屋外用

6.7kg

Stone(ストーン)KW-LS

シルバーと黒の都会的なデザイン

屋内・屋外

7.4kg(M)、7.6kg(L)

シンフォニーSPスリム

細身で上品な色柄

屋内・屋外

約4.9kg

レッツゴー

家具になじむウッドパターン

室内専用

7kg

※仕様は2026年7月時点で確認した情報です。購入・レンタル前に、メーカーや取扱事業者の最新情報をご確認ください。



街になじむ軽やかな北欧デザイン|byACRE カーボン・ウルトラライト

項目

コンパクト

ワイド

使用場所

屋内・屋外兼用

屋内・屋外兼用

本体サイズ

全長67×全幅61.5cm

全長67×全幅67.5cm

ハンドル高さ

78~90cm・6段階

80~95cm・7段階

ハンドル幅

41cm

47cm

座面幅・座面高

幅41cm・高さ56cm

幅47cm・高さ61cm

本体重量

4.8kg

4.9kg

推奨身長

145~185cm

150~190cm

折りたたみ時幅

25cm

25cm

カラー

ストロベリーレッド、カーボンブラック、ロイヤルブルー、ペールローズ、ブリティッシュグリーン、モーニングブルー、オイスターホワイト、シャンパンゴールド

同左

URL

カーボン・ウルトラライトは、デンマーク発のブランド「byACRE(バイエーカー)」の四輪歩行器です。


角を抑えた曲線的なフォルムはイルカやスポーツカーから着想を得たもので、外側から目立ちにくいブレーキケーブルによって、一般的な歩行器には見えないすっきりした外観にまとめられています。歩行器というより、スポーツ用品やモビリティ製品のような軽快さを感じるデザインです。


ちなみにbyACRE(バイエーカー)は「レッドドット・アワード2019」「IFデザインアワード2017」「ダニッシュデザインアワード」などの世界的なデザイン賞を受賞している歩行器メーカーです。


サイズはコンパクトとワイドの2種類があります。



こんな方に向いています


  • シンプルで現代的なデザインが好みの方

  • 歩行器の色も自分で選びたい方

  • 車への積み込みや外出先への持ち運びを考えている方

  • 街歩きや旅行でも使いやすい歩行器を探している方


確認したい点


軽い歩行器が、すべての方にとって操作しやすいとは限りません。また、コンパクトサイズでも全幅は61.5cmあります。自宅の廊下やドアを通れるか、ハンドル幅が肩幅に合うかを確認してください。コンパクトとワイドではハンドル高さや座面高も異なるため、できれば両方を試して選びましょう。


黒とカーボンで引き締めたデザイン|C'arco(カルコ)KW50

項目

仕様

タイプ

カーボン製四輪歩行車

本体サイズ

全長71cm(バッグ装着時)×全幅55cm

ハンドル高さ

80~95cm・7段階

ハンドル内幅

40cm

座面幅・座面高

幅40cm・高さ48cm

本体重量

6.1kg

フレーム

サイドフレーム:CFRP(カーボン)/クロスフレーム:アルミ

バッグサイズ

幅35.5×奥行17×高さ18cm

主な装備

座面、取り外し可能なバッグ、ループブレーキ、ステッキホルダー、折りたたみ機能

URL

C'arcoは、国内メーカーのカワムラサイクルが手がけるカーボンフレームの歩行車です。


黒を基調とした外観にカーボン素材の質感が加わり、かわいらしい柄物というより、スポーツ用品のようにシャープな印象があります。花柄や明るい色を避けたい方はもちろん、素材感や機械的なデザインを好む方にも合わせやすい一台です。


重量は6.1kg。ハンドルは7段階で高さを調整でき、取り外し可能なバッグと、制動・駐車の両方に使えるループブレーキを備えています。座面もあり、散歩や買い物の途中で休憩したい場合にも使えます。


こんな方に向いています


  • 黒を基調とした落ち着いたデザインが好みの方

  • 花柄ややさしい色より、シャープな外観を選びたい方

  • カーボン素材の質感に魅力を感じる方

  • 座面や収納バッグも使いたい方


確認したい点


見た目が軽快でも、実際の方向転換や折りたたみが本人にとって簡単とは限りません。ハンドルの高さを合わせた状態で、歩く・止まる・曲がる・駐車ブレーキをかける動作まで試してください。


アウトドアギアのような力強さ|byACRE カーボン・オーバーランド

項目

仕様

使用場所

屋外用・全地形対応型

本体サイズ

全長74×全幅67.5cm

ハンドル高さ

83~96cm・6段階

ハンドル幅

47cm

座面幅・座面高

幅47cm・高さ62cm

本体重量

6.7kg

推奨身長

155~190cm

タイヤ

大径・幅広の空気入りゴムタイヤ

カラー

グリーンメタリック、ブラウンメタリック、ミッドナイトブルーメタリック、ローズゴールド

主な装備

簡易座席、ブレーキ、折りたたみ機能

URL

カーボン・オーバーランドは、カーボン・ウルトラライトの流線的なフレームに、大径・幅広の空気入りタイヤを組み合わせた屋外用歩行器です。こちらも「byACRE(バイエーカー)」の製品です。


細身で軽やかなウルトラライトに対し、オーバーランドはタイヤの存在感が強く、アウトドア用品やSUVのような力強い印象があります。同じbyACREでも、街中になじむミニマルデザインと、屋外で映えるタフなデザインという明確な違いがあります。


砂利道、芝生、石畳など、舗装された平らな道以外で使うことも考えたい方の候補です。


こんな方に向いています


  • アウトドア用品のような力強いデザインが好みの方

  • 公園やキャンプ場、砂利道などで使う機会がある方

  • 大きなタイヤが生む存在感を魅力に感じる方

  • 背の高い方や、広めの歩行空間を必要とする方


確認したい点


全幅67.5cm、全長74cmと大きいため、狭い玄関や店内、公共交通機関では扱いにくい場合があります。屋外での走行性だけでなく、保管場所、車への積載、普段利用する建物の通路幅まで確認してください。また、空気入りタイヤは、空気圧の確認やパンク時の対応も必要です。


シルバーと黒でまとめた都会的なデザイン|Stone(ストーン)KW-LS

項目

Mサイズ

Lサイズ

タイプ

四輪歩行車

四輪歩行車

本体サイズ

全長72×全幅53cm

全長72×全幅56cm

ハンドル高さ

79~88.2cm・5段階

85~97.5cm・6段階

ハンドル内幅

39cm

42cm

座面幅・座面高

幅37cm・高さ50cm

幅40cm・高さ50cm

本体重量

7.4kg

7.6kg

最大使用者体重

100kg(積載物を含む)

100kg(積載物を含む)

主な装備

座面、取り外し可能なバッグ、ループブレーキ、ステッキホルダー、大径キャスター、折りたたみ機能

同左

URL

同左

Stoneは、カワムラサイクルの四輪歩行車です。


シルバー系のフレームに黒い座面とバッグを組み合わせ、大径キャスターを目立たせた外観は、都会的で少し重厚な印象があります。黒一色のC'arcoより明るく、柄物の歩行車よりも装飾を抑えたデザインを探している方に向いています。


MとLの2サイズがあります。座面、取り外し可能なバッグ、ステッキホルダーを備え、折りたたみにも対応しています。大径キャスターは、段差を越える際にも配慮された設計です。


こんな方に向いています


  • シルバーと黒を基調とした、落ち着いたデザインが好みの方

  • スポーティーすぎず、都会的な雰囲気の歩行車を探している方

  • 大径タイヤの存在感があるデザインを選びたい方

  • 体格に合わせてM・Lから選びたい方


確認したい点


MとLでは座幅だけでなく、本人が歩くときの内側の空間や座りやすさも変わります。大きいほうがよいと決めつけず、腕や脚がフレームに当たらないか、座面から立ち上がりやすいかを確認してください。重量は7kg台のため、車への積み込みや持ち運びを本人が行う場合は、その動作も試しましょう。


細身のフレームに上品な色柄|シンフォニーSPスリム

項目

仕様

タイプ

四輪歩行車・スリムタイプ

使用時サイズ

高さ77.5~86.5×幅48×奥行60cm

収納時サイズ

高さ69×幅48×奥行33cm

ハンドル高さ

77.5~86.5cm・4段階(約3cm間隔)

座面サイズ・座面高

幅31×奥行26cm・高さ44cm

本体重量

約4.9kg

最大使用者体重

75kg

バッグ

外寸:約高さ28×幅27×奥行15cm/載荷重5kg

タイヤ直径

前輪・後輪ともに約14.5cm

カラー

ダマスクピンク、花柄紺、オレンジ/ブラウン

主な装備

座面、収納バッグ、片側操作式ブレーキ・駐車用ストッパー、折りたたみ自立

URL

シンフォニーSPスリムは、島製作所のスリムタイプの歩行車です。


横幅約48cmの細身のフレームに、ダマスクピンク、花柄紺、オレンジ/ブラウンのバッグを組み合わせています。デザインの主役はフレームの造形ではなく、正面から見えるバッグの色柄です。


北欧ミニマルや黒いカーボンとは異なり、落ち着いた花柄や配色を楽しみたい方に向いています。柄物ではありますが、バッグ以外はシルバーと黒を中心にまとめられているため、全体が華やかになりすぎません。


片側のブレーキレバーで両後輪を操作できます。折りたたんだ状態でも自立し、座面と収納バッグも備えています。


こんな方に向いています


  • 無地よりも、落ち着いた色柄を楽しみたい方

  • 細身で軽量な歩行車を探している方

  • 狭い店内や通路での取り回しを重視する方

  • 小柄な方でも高さを合わせやすい製品を検討している方


確認したい点


スリムなぶん、歩行器の内側や座面も広くはありません。大柄な方は、歩くときに腕や脚がフレームへ当たらないか、座面へ無理なく座れるかを確認してください。最大使用者体重は75kgです。


家具のように室内になじむ|レッツゴー


項目

仕様

使用場所

室内専用

本体サイズ

高さ84~91.5×幅54×奥行60cm

ハンドル高さ

84~91.5cm・4段階

本体重量

7kg

最大使用者体重

80kg

折りたたみ時幅

22cm

トレイ

幅42×奥行35cm/床からの高さ71cm/最大積載量5kg

バスケット

最大積載量3kg

キャスター直径

15cm

現行カラー

ウッドパターン

主な付属品

トレイ、バスケット

介護保険

貸与対象製品

URL

レッツゴーは、竹虎の室内専用歩行車です。


ウッドパターンのフレームと白いトレイの組み合わせにより、金属製の介護用品というより、室内用のワゴンや家具に近い印象があります。リビングやダイニングに置く時間が長い歩行器だからこそ、生活空間になじむ見た目を重視したい方に向いています。


トレイとバスケットが付いているため、飲み物、食事、小物などを運びながら室内を移動できます。折りたたむと幅22cmになるので、使わないときは家具の隙間などへ収納できます。


現在、メーカー公式ページで販売が確認できるのはウッドパターンです。レッドは販売終了しているため、購入時には現行カラーを確認してください。


こんな方に向いています


  • 室内に置いたときの生活感を抑えたい方

  • 木目調の家具や床になじむ歩行器を探している方

  • 食事や小物をトレイで運びたい方

  • 使わないときに細く折りたたんで収納したい方


確認したい点


レッツゴーは室内専用で、屋外では使えません。また、ハンドルの高さは84~91.5cm、最大使用者体重は80kgです。小柄な方には高さが合わない可能性があるため、自宅の廊下や曲がり角での取り回しとあわせて実物で確認してください。


そもそも「歩行器ではない歩行支援」という選択肢も


どうしても歩行器の見た目に抵抗があり、「歩行器を押して歩くのは嫌だなぁ」という方もいらっしゃると思います。そこで、装着型の歩行支援機器も選択肢に入れて頂ければと思います。


ここまで紹介した歩行器は身体を預けながら使う道具ですが、当社の歩行支援ロボット「WIM S」は、腰に装着して足の動きをアシストするタイプの機器です。


歩行器のように前方へ身体を預ける必要がないため、前かがみになりにくく、両手を自由に使いながら歩けるのが大きな特徴です。


さらに、脚の振り出しをサポートすることで、自然に歩幅を広げやすく、良い歩行姿勢を意識しながら歩くトレーニングにも活用できます。 散歩や外出など、日常生活の中で使いやすいことも装着型ならではのメリットです。


WIM Sを歩行器の代わりとして全面的におすすめすることはできません。ご本人の目的や身体の状態に合うかを確認し、必要に応じて専門職へ相談しながら検討してください。



おしゃれと使いやすさを両立するために確認したいこと


好きなデザインを選ぶことは大切ですが、見た目だけで決めると、身体や住環境に合わず、かえって使いにくくなることがあります。


候補を絞ったら、少なくとも次の点を確認しましょう。


  • 高さと幅:前かがみにならずに握れるか。自宅のドアや廊下を通れるか

  • 操作:ブレーキ、駐車、方向転換、折りたたみを本人が無理なく行えるか

  • 使用場所:室内専用か、屋外でも使えるか。段差や坂道、未舗装路で使う必要があるか

  • 身体の支え方:グリップで支えるタイプが合うか、前腕で支えるタイプなど別の形が必要か

  • 持ち運び:本人や家族が車へ積み込み、保管場所まで移動できる重さか


身体状態や使用場所から詳しく選びたい方は以下の記事も参考にしてください。




おしゃれな歩行器に関するよくある質問


A:黒とカーボンを基調としたC'arco、シルバーと黒でまとめたStone、カーボンブラックやロイヤルブルーを選べるbyACREなどは、花柄や明るい色を避けたい方にも合わせやすいデザインです。

A:カーボン素材や輸入ブランドの製品は、一般的なアルミ製歩行車より価格が高くなる傾向があります。一方、国内メーカーにも色柄、素材感、フレーム形状に工夫した製品があります。購入価格だけでなく、介護保険でレンタルできるか、どのくらいの期間使う予定か、身体状態が変わった際に機種変更が必要になりそうかも含めて検討してください。

A:一概には言えません。今回紹介したモデルはいずれもブレーキや座面など基本機能を備えています。ただしデザイン重視のモデルは価格が高めだったり、調整幅が独特だったりすることはあるので、機能面の確認は通常の歩行器選びと同じように行ってください。

A:福祉用具の展示場や大きめの介護用品店のほか、レンタル対象の製品なら福祉用具専門相談員を通じて試すことができます。輸入ブランドは取扱店が限られるため、公式サイトで試乗や展示の案内を確認するとよいでしょう。

A:「安全のため」と説得するより、実物を一緒に見たり試したりしながら、見た目、重さ、操作など、何が気になるのかを確認してみてください。


まとめ|「使いたくなる一台」を見つけて安心安全に歩ける日常を


歩行器にも、北欧らしい曲線的なモデル、黒とカーボンを組み合わせたシャープなもの、アウトドアギアのような力強いもの、上品な色柄、家具になじむウッド調など、さまざまなデザインがあります。


毎日使うものだからこそ、本人が気に入る見た目を選ぶことは大切です。ただし、歩行器の役割はあくまでも身体を支え、移動を助けることにあります。


まず身体状態、サイズ、操作性、使用場所に合う候補を絞り、その中から「これなら使いたい」と思えるデザインを選んでみてください。

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